多分12、3年ぶりくらい

 そういえば中学生の頃ヤフーブログをやっていたなということを思い出した。

Twitterができる少し前、ヤフーキッズで育った私が他人と繋がれるプラットフォームであることに最初に気付いたのがヤフーブログだったからだと思う。

mixiとか知らなくて、アメーバは知ってたけどあんまり特定の人と仲良くなる、ってイメージがなかったから。あと多分承認欲求結構あったんだろうな。

今思えばその承認欲求が羨ましいし、無邪気に自分のことを語って友達ができると思っていたことが凄い。

隙あらば自分語り、と言われることを恐れる心なんて持ちたくなかった。

 純粋な好奇心のままにブログをはじめて、人の記事に反応して、自分の記事に反応を貰う、それだけで死ぬほど楽しかったことを覚えている。

ヤフーのトップ画面に通知の数みたいなものが表示されて、限界突破するとなんか起きてたんだけど、(タコが真っ赤になって怒るんだっけ?そこまで覚えてない。ガバガバ記憶)通知が限界突破する様を見ては大喜びしていた。

 

 今ではヤフーブログというサービスは完全に消滅し、あれだけ楽しかったけど思い返せば黒歴史でしかないブログはもうどう頑張っても見ることはできなくなってしまった。

自傷行為のために黒歴史を見に行ってしまうことがないという安心が半分、でももうあのなにもこわいものなんてなかった私のブログを見ることはできないのかという寂しさが半分。たまに少し自分が自信満々に何を書いていたのか、見返したくなる時があるからね。

 

 みんながTwitterに移行していく中、まだスマホを与えてもらえなかった私はPCでしかできないTwitterに魅力を感じず、ずっとヤフーブログに居座っていた。

反応をくれていたみんながブログを閉鎖し、振興SNSへ引っ越していく。その寂しさたるや。反応もどんどん減っていき、いい機会だと高校受験をきっかけにブログは閉鎖した。高校に入るとスマホも与えて貰えたので時代の流れに乗ってTwitterへ移行した。

 

 それから10年以上。すっかりブログよりもTwitterに住んでいる時間の方が長くなってしまった。長い文章の書き方とか忘れた。日本語すら怪しくなってきた。

Twitterって脳直で呟けるから大好きなんだけど、これを機になんか考えながら長々と自分語りをする場所をもう一度設けてみてもいいのかなって。

三日坊主にならないことを全力で祈る。

 

 とりあえず僕のヒーローアカデミア1巻から37巻まで改めて読んで感想でも書いてみるか。